普通ってなんだろう?
中島バオ君の本を読み直した。
- 作者: 中島芭旺
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2016/08/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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中島バオ君を知ったのは小学生の時だ。
僕は、小学校を辞めた。
本を書いたり読む時間が欲しかった。
色んな人の話を聞きに行くこともしたかった。
学校では、変わった歩き方をする僕を
イジメてくる人もいて、行きたくなかったのもある。
そんな時、お母さんが教えてくれた
バオ君のツイッターを読むようになった。
共感出来る事が沢山あった。
もちろん、本も買って読んだ。
そして、バオ君の本を読み返していた時に
僕の本や人生を相談しているゴーシ先生が
バオ君とトークライブをやる事を聞いた。
http://www.goshisato1973.info/entry/2017/10/18/092914
もちろん、行く!
でも、参加するだけではなくて
僕に出来ることをやりたいと思った。
ゴーシ先生に
スタッフになれるようにお願いした。
バオ君の本の販売を任せてもらった。
ミッションは、最大限に本を売ること。
仲間と一緒に考えることにする。
イベントに向けて
バオ君が書いた文章を読んだ。
「僕の本が日本で発売されて、韓国、台湾、ノルウェーで発売されました。
日本と台湾ではベストセラーになりました。
そして僕は僕の本を世界の隅々まで届けたくて、今ノルウェーに来て僕がやれることをひとつづつやっています。
こんな一つづつの小さい行動だけど、僕がやることで世界における「子供」っていう概念が変わると思っています。
普通の子供はいなくなり、それぞれが「その子」になる世界!」
僕は、アスペルガーで体にもマヒがある。
だからずっと「普通」には入れない世界で
生きている。
普通ってなんだろう?
普通になったら、何が違うんだろう?
とずっと考えてきた。
僕が考える世の中の普通は、データ的な平均値や
多数決の世界。
でも、僕は僕として普通に生きてる。
いつも、答えは出ない。
バオ君に会ったら、バオ君の普通は
何ですか?と聞こうと思う。